ザ・エンピリアン ![]() 価格: 2,500円 レビュー評価:5.0 レビュー数:7 レッチリのギタリストによる最新ソロは、ティム・バックリィの2が象徴するようにサイケデリックなフォーク/ブルース・アルバムだ。ソングライターおよびギタリストとして、その何にもとらわれない才能をアピール。レッチリの歌心の要は、彼なんだと改めて実感! |
フィーリング・フリー ![]() 価格: 1,800円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 多重録音を使用してア・カペラの名作を残してきたザ・シンガーズ・アンリミテッドが大編成のジャズ・オーケストラの伴奏に合わせてジャジーなコーラスを披露したアルバムです。 とはいえ、事前にジャズ・バンドの録音だけを先に収録して、後にスタジオでコーラスの多重録音を重ねていったという苦労と工夫が凝らされていますので、その演奏はとても質の高いものとなっています。ここでもヴォーカルを編曲しているジーン・ピュアリングの技の冴えが見られます。ゴージャスなアレンジで、素晴らしいハーモニーからは後に広がっていくコーラス・ワークの可能性を追求したものとなっています。 冒頭の「サ |
Free Soul Heaven ![]() 価格: 2,520円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 Suburbia主催の橋本徹氏によるFree Soulコンピレーションシリーズ。この"Heaven"は僕個人にとってはかなりツボに入った選曲で、Curtis Mayfieldを中心とするシカゴソウルが好きな人には是非聴いてもらいたい一枚でもある。何よりもこのコンピを聴きはじめて、Leroy Hutsonという人物のファンになり、彼のアルバムを集める事になったきっかけでもある。 橋本氏自身も多分Leroy Hutsonが大好きでこうした選曲にしたのではないか?と思う。Leroy Hutsonのソフトな声やクリエイティヴ嗜好の強い音源はどちらかというと、それほど70年代 |
フリー・ソウル?クラシック・オブ・スタックス&ヴォルト ![]() 価格: 2,520円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 お馴染みの橋本徹氏監修のFree Soulコンピ。今作はディープなソウルマニアに大人気のStax/Voltレーベルから選曲。Stax/Voltと言うと、やはりビッグ"O"こと、Otis Reddingや、Sam & Dave等の60年代の全盛期のアーティストが頭に浮かんでしまうのだが、このコンピは68年以降の楽曲を収録しており、メンフィス系サザンソウルといったイメージとは、遠く離れた楽曲達で構成されている。Stax/Voltというレーベルは南部のとても小さなレーベルの一つであったものの、Otisの大活躍や突然の死、アトランティック社からの独立、72年の一大音楽イベントとして大成功を収めた"W |
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