ガラスの仮面を通販で調べました
ガラスの仮面 (第5巻) (白泉社文庫) ![]() 価格: 590円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 私が高校生の頃、演技をする人たちにとっては「ガラスの仮面」が永遠のバイブルでした。どの劇団にも置いてあった記憶があります。マヤの才能のすばらしさは読んでいて快感でしたし、それにも勝る努力に「私も何かやらなくちゃ」という妙な焦燥感を今でも覚えています。今も本棚にありますが、時折読んで自分を奮い立たせることがあります。読んでいない方は是非! |
ガラスの仮面 (第1巻) (白泉社文庫) ![]() 価格: 590円 レビュー評価:5.0 レビュー数:14 少女漫画の金字塔として有名な本作品ですが、男性の自分が読んだ印象として、内容は限り無く少年漫画の熱さのある作品です。 実生活で目標を失ってる人、挫けそうな人、夢に向かう事が辛くなってる人、是非一読して下さい。 漫画ならではの、漫画でしか表現出来ない熱い世界があります。 日本が生んだ漫画文化、未来の子ども達へ残すべき漫画の一つと言えるでしょう。 |
ガラスの仮面 (第31巻) (花とゆめCOMICS) ![]() 価格: 410円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 オンボロ劇場に素人俳優で行うことになった「忘れられた荒野」。そんな逆境にめげず役作りを進めるマヤは狼少女になりきるために奥多摩?の山の中に出かけます。そこで遭難しかけてやっと掴んだ「狼の心」がメインでしょうか。ようやく狼少女の役をものにしたマヤを待っていスのは速水の仕掛けた「暖かい罠」。ラストのところでパーティ会場で狼少女に変身したマヤが登場。この場面、普通の人間の感覚では理解しがたいですが読み応えがあります。 |
ガラスの仮面 (第3巻) (花とゆめCOMICS) ![]() 価格: 410円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 若草物語の初公演は小野寺の画策になるでっち上げ批評により苦境に立たされることになりました。このままでは演劇コンクールに出場し上位に入賞しないと劇団月影の存続が不能になります。コンクール地区予選で劇団月影は樋口一葉の「たけくらべ」を演目にしましたが、またも小野寺の画策により劇団オンディーヌも「たけくらべ」を演目に選定し、さらに悪質な妨害を受けるという筋書き。この巻では降りしきる雪の中、倉庫の内外での稽古がメインになりますが、病気をおしての月影の不死身とも言うべきバイタリティが描かれています。 「紫のバラの人」がこの巻から登場し、マヤの心の支えにもなります。桜小路との恋愛感情も芽生えて |
ガラスの仮面 (第2巻) (花とゆめCOMICS) ![]() 価格: 410円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 表題にも書いたとおりスピーディな話の展開が魅力的です。劇団月影での最初の練習から若草物語の初演まで一気に話が進みます。本巻のハイライトである「はい」「いいえ」「すみません」「ありがとう」という4つのセリフだけで、芝居を組み立て相手役の姫川亜弓とマヤが対決する場面は興味深いものがあります。実際の演劇練習のメニューにもこういった形でのスタンツ(寸劇)はあるようです。このように丹念に調べられた上でのストーリー展開がこのマンガの身上といえます。 マヤは若草物語のベス役で体験したことのないものを演じるのは無理であることを悟り、芸のために病気になるという無茶をやります。ちょっと常人には考えられ |
ガラスの仮面 (第7巻) (花とゆめCOMICS) ![]() 価格: 410円 レビュー評価:3.5 レビュー数:2 この巻では舞台での演劇のアルバイトをしながら芸を磨いていくマヤの姿が描かれています。子守役の次には嵐が丘のキャサリンの役が回ってきますが、各方面に波紋を呼んでしまうという設定です。この本のタイトルの「舞台あらし」は、端役が主役を食ってしまいまとまりの悪い舞台になることを指すようです。演劇の基本をまだまだ学ぶことが必要というわけです。 この巻での北島マヤは変身少女の面目躍如というところですが、舞台あらしの設定はあまり一般受けするとも思えないこじつけじみたところがあります。どちらかというとこの第7巻は力が入っているとは言えず、軽く読み流しても支障ありません。 |
ガラスの仮面 (第33巻) (花とゆめCOMICS) ![]() 価格: 410円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 黒沼の様々な演出で各種のバリエーションを持った「狼少女ジェーン」であるが、主人公マヤはその演技が認められアカデミー芸術祭での最優秀演技賞を獲得。月影千草との約束の期限を果たし、紅天女への道が開けるというストーリー展開です。ひょんなことから「紫のバラの人」が速水であることを知ってしまったマヤは速水にハッキリした恋愛感情を持つようになります。その後のストーリーに大きな影響を与える重要な伏線を提示するのがこの巻といえましょう。この巻でひとまずこれまでの物語は終了と考えて良いと思います。それ以降は紅天女編となり登場人物銘々の各種のエピソードが展開されるので話の展開が遅くかつ重くなっていきます。 |
ガラスの仮面 (第19巻) (花とゆめCOMICS) ![]() 価格: 410円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 平凡な高校生の日常を描いた「通り雨」のひとり芝居が成功し、演劇部からその実力を認められたマヤが演劇部の芝居に参加するというお話です。芸能界失脚から立ち直っていくマヤのひたむきな姿がとても格好良く見えます。ひとり芝居は日常の何気ない動作をパントマイムにして表現していくという難しさのある演技です。観客に情景を思い浮かばせることが必要とされています。観客が最高の演技指導者という観点が重要視されます。ここでは従来の本能的なりきりだけの演技から演技技術、すなわち技巧的なものを駆使する主人公の姿が見られます。これも非常に面白い巻で読者を飽きさせません。 |
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