ガラスの仮面を通販で調べました

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ガラスの仮面 (第16巻) (花とゆめCOMICS)
価格: 410円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2
 この巻では、母親の死をうまく利用した乙部のりえの陰謀により見事にテレビ演劇の世界から追放されるマヤの姿が描かれています。代役の乙部のりえは舞台劇での主役を射止めるが、偶然乙部の悪事を知った姫川亜弓がリベンジのために脇役を買って出るというストーリー。
 マヤはいつも徹底的に叩かれ這い上がっていくパターンが多いのですがこの巻では叩かれっぱなしでまだ立ち上がり目処が立ちません。いずれ立ち上がることが分かっているわけですが、波瀾万丈の生き方がマンガの主人公にはよく似合います。でも少女マンガ特有というか悪役の陰湿な立ち回りの場面が多いので、あまり好きなパターンではありません。
ガラスの仮面 (第35巻) (花とゆめCOMICS)
価格: 410円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
 月影千草の心のふるさとである奈良県吉野山中、ここに紅天女を演じる役者達がやってきます。マヤと亜弓は月影千草の特訓で風と火の演技を課題として与えられます。速水の義父から「八百屋お七」のことを聞いたマヤは火のエチュードにそれを取り入れることに・・・・
 それぞれのエチュードは自分なりの紅天女を演じるために自然に対する畏敬や取り組みを学ばせるためのもの。少し冗長な感じはするものの話の展開はそこそこ有り面白く読めます。
BSマンガ夜話 ガラスの仮面 -美内すずえ- [DVD]
価格: 3,129円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
面白さは★五つだと思います。でも時間が短い!
ガラスの仮面は60分じゃ語りきれないと判断して、
−★しました。

岡田斗司夫さんの発言がおもしろい。
岡田さん曰く「月影先生はコスプレ」らしいですよ。

ガラスの仮面 (第34巻) (花とゆめCOMICS)
価格: 410円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1
 本巻では主要な登場人物として重みの増した速水真澄の幼少期を中心にまとめられています。親の愛を受けずに育った子供が「冷血漢」といわれるまでに育って行く道筋が描かれています。美内すずえさんの描く「二枚目」はたいていの場合実に面長なのですが、幼少期の速水はマヤにそっくりなかわいい姿です。
 物語後半は2つのチームに分かれて紅天女をやることになるという面白い設定ですが、これまでの登場人物のあり方がここで生きてきます。常にライバルである姫川亜弓とのダブルキャスト方針はここでも生きていて後のストーリー展開を楽にしているものと思われます。
ガラスの仮面 (第23巻) (花とゆめCOMICS)
価格: 410円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2
 このガラスの仮面をみている読者の中にはオーディションの場面が最高に面白いという人がたくさんいます。主人公のマヤは水を得た魚のように天才ぶりを発揮し、他のオーディション参加者を全く寄せ付けない圧勝という今までにない設定でした(これまでこのマンガでのオーディションはマヤの失敗場面が多くありました)。一人芝居の場面は演劇(特にパントマイム)に関する深い造詣がないと書けないので作者の美内さんの努力に頭が下がる気がします。以前のヨーロッパでの取材が生きています。
 とても面白く読み進めます。
ガラスの仮面 (第24巻) (花とゆめCOMICS)
価格: 410円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
 「ふたりの王女」の配役が決まったが、ミスキャストと騒がれるようになり、それを払拭するために懸命に稽古するマヤと亜弓が描かれています。役がつかめない二人がお互いの生活をすっぽり入れ替えるという描写があります。かなり大げさな表現ですが、役作りなどの芝居の下準備は結構たいへんなものであろうかと想像できます。
 巻末に西洋のパントマイム現地取材報告が付いています。このマンガがきちんと現地の芸能事情を取材された上で描かれた作品であることが良く分かります。
ガラスの仮面 (第28巻) (花とゆめCOMICS)
価格: 410円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
 北島マヤの演技に惚れ込んだ新たな登場人物黒沼龍三(演出家)が「狼少女」の役を申し入れ、それを受けることになったというもの。この役は紅天女を演じるための「演技賞」に後日つながりますが、本巻の中では直接関係ありません。「狼少女」は狼に育てられた人間が人間性を回復していくストーリー。人間ではなく狼になりきることが要求される難しい役回り。この巻ではまだ徹し切れていない様子が描かれています。物語としては「ふたりの王女」のあとの脱力感があり、やや間延びした展開となっています。
ガラスの仮面 (第25巻) (花とゆめCOMICS)
価格: 410円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
 王女アルディス役をこなすためにマヤが速水と歌手北白川に助けられるストーリー。北白川には芝居に関する心構えのようなものを教えられます。さて、この本の中では姫川亜弓演じる王女オリゲルドの役作りが最大の見物でしょう。すさんだ生活を実践するという常識ではちょっと考えられない行動があります。ここまでやるか〜〜〜という感じですが、楽しめます。
ガラスの仮面 (第27巻) (花とゆめCOMICS)
価格: 410円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
 「ガラスの仮面」全編中で最も力の入っている演劇シーンの描写が25、26、27巻と続く「ふたりの王女」でしょう。演劇シーンはセリフが多いので子供には読みづらいものがあるようですが、大人にはそこそこ楽しめます。悪役オリゲルドと超善玉アルディスの役を演じるライバルですが、大きな存在感を示した姫川亜弓演じるオリゲルドの圧倒的な高評価。それでもフィナーレで拍手を持って亜弓を迎えるマヤ・・・
 この芝居の成功で、大きな山場を越えた感じです。同時にこのマンガ全編の中で最も充実した内容があるのがこの巻といえましょう。
ガラスの仮面 (第36巻) (花とゆめCOMICS)
価格: 410円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
紅天女の3回目ですが、物語はエチュードの火と水の一部を中心に展開していきます。異色なのは桜小路扮する仏師の役作りのためサラリーマン仏師に弟子入りするところでしょうか。自然体で生きる現代の仏師のありようが綿密な調査の上でできあがっていることを思わせます。シリーズ中ではマヤと亜弓以外の登場人物の役作りに初めて触れていて、独自の仏教感なども織り交ぜよいできばえだと思います。
ガラスの仮面 (第26巻) (花とゆめCOMICS)
価格: 410円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3
「ガラスの仮面」全編中で最も力の入っている演劇シーンの描写が25、26、27巻と続く「ふたりの王女」でしょう。26巻はその中核となる部分で最も劇がエキサイトしているところにあたります。新境地を開いた亜弓扮する悪役王女オリゲルドが大活躍です。
 さて、この「劇中劇」ですが単に芝居を書いたものと言うよりはガラスの仮面のメインストーリーそのものではないかと思われます。つまり描かれている劇は単に失敗したとか評判が良かったというのではなく、このマンガの進行に重要な役割を果たしているからです。役を通して人と人とがぶつかり合う様が見事に描かれていて読み応えがあります。作画も非常に美しいです。
ガラスの仮面 (第21巻) (白泉社文庫)
価格: 630円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
ファンの間で人気の高い社務所シーンのある巻です。梅の谷で豪雨にあい、社務所に一晩中缶詰めになるマヤと速水真澄。とまあ思いっきりベタな展開ですが、
「そういえばガラスの仮面って、少女漫画だったっけ・・・!(それまでのスポ根マンガっぷりに忘れてた・汗)」
ドキドキしました。